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  • 執筆者の写真真紗子

「わからない」がわからない

息子たちを育てている時にとてもよく口走り、現在でも塾で授業をしている時に口からこぼれ出てしまう言葉です。ただそのあとに言葉が続きます。 「わかるように私もいろいろな角度から説明するから、あなたもわかろうとしてくれる?」 障害の特性上理解に時間や経験がよりかかることは多々あります。写真の二つは上の息子が中学卒業時点でも区別をつけることが難しかったものの一部です。20歳を超えた現在の息子は区別はつくようになりましたし、「読むこと」もできるようになりました。が、「筆記」となるとできない日もあります。ただ、本人が「この二つを区別することが苦手である」と自覚しているため、スマホで確認などして注意して書くことができます。 「できないこと」「わからないこと」を先ずは本人が「知る」ことが大切です。 だからと言って、悲観したり、嘆いたり、すべてをあきらめたりする必要はありません。 スマホや辞書などお助けツールはたくさんありますよ。 工夫とちょっとしたアイデアでどうにかなることだってたくさんありますよ。 どんなに時間がかかっても、あなたが「知りたい」と思っているならば、私はとことん付き合いますよ。 そんな風にして「できた」を体験した時の心地よさは格別です。 そして、その喜びを分かち合える時間をいただいている私も幸せだなって感じてます。

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